こんにちは。エンジニア大学編集部です。
前章ではelifについて学習しました。
本章では条件式の組み合わせについて学んでいきます。
and
これまで学習したif文は、「もし〇〇なら▲▲する」といった内容でした。
では、「もし〇〇かつ@@なら▲▲する」というプログラムを組む場合、どのように記述するのが良いでしょうか。
以下のコードをご覧ください。
ifの後の条件式に注目してみましょう。
条件式「age > 9」と「age < 20」の2つが並んでおり、条件式の間に「and」が記述されています。
このandとは、「複数の条件式全てがTrue」ということを表しています。
つまり今回のif文の条件式は「もし、ageが9より大きく、20より小さい場合」という意味になります。
andは全ての条件式がTrueの時にTrueを返すと覚えておきましょう。
or
「もし〇〇又は@@なら▲▲する」というプログラムを組む場合、どのように記述するのが良いでしょうか。
以下のコードをご覧ください。
上記の条件式では、1つ目の条件式しかTrueではありません。
しかし、出力結果ではTrueが返ってきています。
このように、「and」とは違い、orでは片方どちらかの式がTrueであれば、Trueが返されます。
not
「not」を用いると、条件の否定をすることができます。
「not 条件式」のようにすると、条件式が「True」であれば全体が「False」に、「False」であれば「True」になります。
少しややこしいですが、このnotも併せて覚えておきましょう。
まとめ
本章では、条件式の組み合わせとnotについて学習しました。
本章にて条件分岐の学習は終わりです。
条件分岐はPythonにおいてとても重要な学習項目なので、曖昧なところは復習してしっかり抑えておきましょう。
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