13章:条件式を組み合わせてみよう!

こんにちは。エンジニア大学編集部です。

前章ではelifについて学習しました。

本章では条件式の組み合わせについて学んでいきます。

and

これまで学習したif文は、「もし〇〇なら▲▲する」といった内容でした。

では、「もし〇〇かつ@@なら▲▲する」というプログラムを組む場合、どのように記述するのが良いでしょうか。

以下のコードをご覧ください。

ifの後の条件式に注目してみましょう。

条件式「age > 9」と「age < 20」の2つが並んでおり、条件式の間に「and」が記述されています。

このandとは、「複数の条件式全てがTrue」ということを表しています。

つまり今回のif文の条件式は「もし、ageが9より大きく、20より小さい場合」という意味になります。

andは全ての条件式がTrueの時にTrueを返すと覚えておきましょう。

or

「もし〇〇又は@@なら▲▲する」というプログラムを組む場合、どのように記述するのが良いでしょうか。

以下のコードをご覧ください。

上記の条件式では、1つ目の条件式しかTrueではありません。

しかし、出力結果ではTrueが返ってきています。

このように、「and」とは違い、orでは片方どちらかの式がTrueであれば、Trueが返されます。

not

「not」を用いると、条件の否定をすることができます。

「not 条件式」のようにすると、条件式が「True」であれば全体が「False」に、「False」であれば「True」になります。

少しややこしいですが、このnotも併せて覚えておきましょう。

まとめ

本章では、条件式の組み合わせとnotについて学習しました。

本章にて条件分岐の学習は終わりです。

条件分岐はPythonにおいてとても重要な学習項目なので、曖昧なところは復習してしっかり抑えておきましょう。

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