5章:文字列の連結

こんにちは。エンジニア大学編集部です。

前章では、「変数の再代入」について学びました。

本記事では、「文字列の連結」について学んでいきましょう。文字列と文字列をつなげるという地味な響きに聞こえるかもしれませんが、コードを書く上で良く出てくる基本的な書き方となります。

PHPで文字列を連結する方法

PHPにおいて、文字列を連結する方法はいくつか存在します。

その中でも今回はよく使われる「.(ドット)」を使う方法を見ていきましょう。

今回、紹介する方法を文字列を連結した結果をechoで表示したり、さらに他の変数と連結したりといろいろなことが可能であるため、併せて解説してきます。

文字列を連結する方法

phpでは文字列を連結する際に、連結演算子「.(ドット)」というものを使用しましょう。

下記文法で「.(ドット)」を使った文字列の連結コードです。

コード2行目で文字列1と文字列2の連結を行っています。

以下の画像を参考にして、実際に連結演算子「.(ドット)」を使用した文字列の結合をおこなっていきましょう。

実行結果では「エンジニア大学はプログラミング学習アプリです。」とブラウザに出力されることになります。

また、前章までで学んだ変数に入った文字列とただの文字列を結合させることもできます。

コードの2行目で$appNameという変数に「エンジニア大学」という文字列を代入しています。

コードの3行目では、変数と文字列を連結演算子「.(ドット)」を使って結合しました。

実行結果では「エンジニア大学ではPHPを学べます。」と文字列と変数が結合された結果がブラウザに表示されることになります。

まとめ

この記事では、以下のことについて学びました。

  • 文字列を連結するには、文字列を連結する
  • 文字列と文字列だけでなく、文字列と変数も連結できる

また、記事中では例として出していませんが、変数と変数の連結も同様の方法で行うことが可能です。

次章からは新たなチャプターへ移行します。新たなチャプターでは条件分岐について学びます。

一気にプログラミングらしくなっていくので、まずは本チャプターで習った変数などの基礎をしっかり身につけておきましょう。

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