大まかな麻雀ゲームの流れ

麻雀の流れ

細かいルールを説明していく前に、まずは大まかなゲームの流れを見てみましょう!ここでは、ゲームの流れをざっくりと把握してもらう事が目的なので、細かい手順やルールなどは割愛しています。こんな感じでゲームが進行するんだなと思ってもらえればOKです!

大まかなゲームの流れ

  1. 席決め
  2. 親決め
  3. 洗牌(シーパイ)・壁牌(ピーパイ)作り
  4. 配牌(ハイパイ)
  5. 対局(タイキョク)開始
  6. 点棒の授受
  7. 親の移動
  8. 終局(シュウキョク)

席決め

サイコロを使用して席決めを行います。気にせずに、それぞれ座ってしまう事も多いです。席が決まったら、各プレーヤーの点棒が25,000点ずつあるか確認しましょう。※ルールによっては、30,000点からスタートする場合もあります。

親決め

麻雀では、1人が親3人が子という立場になります。最初の親をサイコロで決めます。

各プレーヤーは、東南西北(トン・ナン・シャー・ペーと読みます)の方角で呼ばれます。親が東家(トンチャ)で、親から反時計回りで、南家(ナンチャ)、西家(シャーチャ)、北家(ペーチャ)と呼ばれます。親が移動すると、その呼び名も移動するので、その時の親が常に東家となります。

 洗牌(シーパイ)・壁牌(ピーパイ)作り

洗牌(シーパイ)とは、牌をよく混ぜる事で、トランプで言うシャッフルです。壁牌(ピーパイ)とは、卓上に積み上げられた牌の事です。壁牌は一般的には牌山(ハイヤマ)または、山と呼ばれます。

配牌(ハイパイ)

壁牌(ピーパイ)から親は14枚子は13枚

 対局(タイキョク)開始

牌が配られたところで、対局開始です。麻雀では壁牌(ピーパイ)の所定の位置から牌を1枚取り、手牌の中から不要な牌を1枚捨てる、このワンセットが基本の動作です。この動作を反時計回りで、各プレーヤーに繰り返しながらアガりを目指します。配牌の時点で、親は子より1枚多く牌を取っているので、まずは親が不要な牌を1枚捨てる(ダハイする)ところからスタートします。誰かがアガるか、壁牌が無くなったら終了です。誰もアガらずに終了する事を流局(リュウキョク)と言います。

自模(ツモ)

壁牌の所定の位置から牌を1枚取る行為を自模(ツモ)と言います。

打牌(ダハイ)

手牌の中から不要な牌を1枚捨てる行為を打牌(ダハイ)と言います。

点棒の授受

誰かがアガるか、壁牌(ピーパイ)が無くなれば、対局終了です。結果に応じて、点棒の授受をします。洗牌(シーパイ)から点棒の授受までがゲームの最小単位で、局(キョク)と呼びます

親の移動

親以外の人がアガると親が右隣りのプレーヤーに移動します。親がアガった場合は移動しません。ここまで終えたら、再度洗牌を行い次の局を始めます。

終局(シュウキョク)

各プレーヤーの親番が1回ずつ回ってくるゲームを東風戦(トンプウセン)、2回ずつ回ってくるゲームを半荘(ハンチャン)と言い、一般的には東風戦か半荘を終えたら終局となります。終局となったら手持ちの点数の多寡を確認して最終的な順位を確認しましょう。

東場(トンバ)と南場(ナンバ)

親が一周するまでを東場、二週目を南場と言います。つまり、東風戦は東場だけで終わるゲームで、半荘は東場と南場を行うゲームという事です。

親が二回以上連続で同じプレーヤーになる事を、親の連荘(レンチャン)と言いますが、連荘がなければ東場も南場も最短4局ずつとなります。

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