フリーター・大学中退は知らなきゃ損【営業といえばジェイック(JAIC)】

JAIC

転職活動で、ジェイック(JAIC)に登録してみようか、
と考えている方もいらっしゃるかと思います。
「就職カレッジって何だろう?」
「正社員経験がないのに求人を紹介してもらえるのかな。」と
不安に思う方も多いかもしれませんね。

登録するために、「自分に役に立つのかな?」と情報を探してみても、
公式サイトには表向きの情報しかありませんし、
口コミ系のサイトでも情報量が膨大で見るのも大変です。
結果、本当に登録して大丈夫なのかな?と思ってしまうでしょう。
このページでは、ジェイックを使った転職について、
どうしたら有益な情報を得られるか、
そのうえで転職したいと思ったらどう利用すべきかといった
ジェイックでの転職について触れたいと思います。

このページを読んでいただければ、
ジェイックを利用した転職についての情報は一通り揃っているかと思います。
あなたがジェイックを使って転職すべきかの判断材料になり、
さらに転職したいと思った場合、
ジェイックで理想の転職が実現できる可能性が高まるはずです。

ジェイックの転職の特徴

転職を考える際、押さえるべきジェイックの特徴

  • 研修プログラムが充実している。
  • フリーター・未経験・既卒向けの求人が多く揃っている。
  • 就職した後も丁寧な個別サポートが受けられる。
  • 研修がキツイ。
  • 営業の求人が多めである。
  • 求人の質は様々である。

ジェイックに登録するうえで、押さえておくべきポイント

  • 営業の求人が多めである。
  • ジェイックの研修は、向き不向きがあるかも。

ジェイックってどんな転職会社?

ジェイックは、18~34歳のフリーター・大学中退者・第二新卒・高卒などの方を中心に、未経験からの正社員就職を支援している転職エージェントです。
「カレッジ」と呼ばれる研修プログラムがあり、
特に営業職を目指す方にとって興味深い内容となっています。

また、東京で働きたい地方在住の方、福岡で働きたい県外在住の方には、
滞在費や交通費の全額または一部(約5~8万円)を支給する
「上京就職支援制度」があります。
これまでに180名が利用しているジェイックだけのサービスで、
この制度は今後、全国に拡大していく予定とのことです。

ジェイックの良いところは?

研修プログラムが充実している。

ジェイックの一番の特徴は、
何といっても内容の濃い研修が受けられることです。
「就職カレッジ」と呼ばれる研修を完全無料で受けられます。
「就職カレッジ」は全国開催ですが、
他にも東京限定で女性に特化した研修の「女子カレッジ」、
東京・大阪限定で大学・大学院中退者に特化した
「セカンドカレッジ」があります。
※2020年2月より、30代限定の「30代カレッジ」もスタートしました。

ジェイックはもともと中小企業の幹部やリーダー向けの教育支援サービスを行っており、教育には定評があります。
この講座はスティーブン・R・コヴィー博士の「7つの習慣」や
「原田メソッド」といった実績のあるコンテンツをベースにしており、
この5日間の研修で大きく成長する方も沢山いらっしゃるようです。
他社ではスキル中心の研修が多い中、
ジェイックでは人格や人間性を磨くことに重きを置き、差別化を図っています。

転職活動の場合、周囲が一斉に活動する新卒の就職活動と違って
孤独な面もあるかと思います。
そんな中、研修で同じような境遇の仲間と出会って研修に打ち込んだからこそ、一緒に転職活動を頑張れたという口コミもありました。
学校のような雰囲気があるらしく、
ここで一緒に頑張る仲間に出会えるかもしれませんね。

これまではこの研修が必須だったようですが、
2018年からは研修なしでも求人紹介を行ったり、
一日に短縮した研修を受けられたりと自分の状況に合わせて選択可能です。
また以前は研修で「飛び込み営業」(飛び込みで本を売る!)
をやっていましたが、
さすがに賛否両論あったらしく、現在は「飛び込み実習」に変わっています。
この実習で問題提起、課題解決能力など、
まさに企業に求められている力を養うことが出来ます。

フリーター・未経験・既卒向けの求人が多く揃っている。

ジェイックは、フリーター、第二新卒、未経験などの
社会人経験が無い方や少ない方向けの求人を多く取り扱っています。
フリーターの就職支援歴は10年以上の歴史があり、
豊富な知識と確かなノウハウを持っています。
また書類選考なしで、
未経験者を採用したい優良企業約20社と面接することができます。
これらの企業はジェイックが直接訪問して取材しており、
安心して働ける企業ばかりです。

ジェイックの研修参加者のうち、
未経験からの就職成功率は81.1%以上となっています。
一般的なフリーター・既卒の方の就職成功率が約48%であることを考えると、
これはかなり高い数字と言えるでしょう。
ジェイック利用者の約7割は、正社員経験がない方となっています。
これまで正社員として働いたことがなく、
転職エージェントに登録するのを躊躇していた方も安心して登録できます。

就職した後も丁寧な個別サポートが受けられる。

一般的な転職エージェントでは、
求人を紹介して内定が決まればそれで終わり、ということがほとんどです。
ジェイックでは、カレッジを終えて集団面接会を行った後、
内定前研修を行います。
再度、入社前に学んでおきたい素養やマナーなどを1日かけて学びます。
入社後さらに、1カ月、3カ月、6カ月研修を無料で行います。
ジェイックには活躍支援チームという入社後のフォローをするためだけの
専属チームがあり、徹底したアフターフォローを行っています。

入社後しばらく経つと、
同じような時期に同じような悩みを持つ方が多いそうです。
活躍支援研修ではこれらの悩みに耳を傾け企業にフィードバックし、
転職した方が円滑に働けるようサポートしてくれます。
この手厚いアフターフォローの結果は数字としても表れており、
入社後の定着率は91.3%となっています。

4.ジェイックで失敗しないために知っておくべきデメリット

研修がキツイ。

ジェイック一番の売りである研修プログラムですが、
中身が濃い分、キツイと感じることもあるようです。
毎日9:30~18:00まで講義を受講し課題もあるため、
その間はアルバイトや仕事をしている場合は休む必要があります。
当然、中途半端な気持ちで参加している人は居ないということです。
体育会系の雰囲気で研修中はかなり厳しい面もあり、
精神的にきつかったという口コミもありました。

こういった研修で、埋もれていた能力を開花させる方もいらっしゃいますし、
徹底的に合わず精神的に辛くなってしまう方ももちろんいらっしゃるでしょう。デメリットというよりは向き不向きの問題であるので、
よく考えて自分にプラスになりそうなら登録してみるといいかと思います。
ただ、営業を目指している方にはおすすめです。
以前は飛び込み営業の研修もあった程であり、
将来営業としてやっていきたい方には大変役立つ内容となっているようです。

営業の求人が多めである。

現「就職カレッジ」は、以前「営業カレッジ」という名前でした。
営業カレッジの時代は紹介先企業の半数以上が営業職であり、
研修内容も営業職への就職に特化したものでした。
現在はエンジニア、事務職、技術職などへの紹介もあり
研修内容も変わってきた為、2018年に名称変更しています。

しかし、ジェイックの研修で得たスキルが一番活かされるのは
やはり営業職であるようです。
営業職として転職したいと決めている方には問題ありませんね。
絶対に営業職は考えられないという方は、
ジェイックは避けた方が良いかもしれません。
ただ、研修に参加しているうちに「営業をやってみたい」と思われる方も
非常に多いそうです。
自分でも気づいていない適性が発掘されるのは非常に興味深いですね。

求人の質は様々である。

あまり評判の良くない企業を紹介された、という口コミは確かにあります。
ジェイックとしては長く働ける会社を紹介することに重点を置き、
離職率の高い業界への紹介はしないとのことです。
また、紹介企業の多くは、
もともと研修事業で付き合いのあった企業が多いということなので、
あまりにも怪しい会社は無いと考えられます。

ただ、人によってブラック企業だと感じるポイントは違いますし、
紹介された企業は全て大丈夫と思い込むのではなく、
自分で見極める必要があると思います。

5.ジェイックの特徴から、向いているのはどんな人?

これまでのメリットやデメリットを踏まえ、
ジェイックの利用をおすすめしたいのは、以下の方です。

職歴に不安があり、営業職に興味のある若手の

ジェイックには、フリーター、第二新卒、未経験などの
職歴に不安がある方向けの求人が多くあります。
また少々ハードではありますが、
内容の濃い研修が受けられることが一番の特徴なので、
この研修を経験して営業をやってみたい方には
おすすめの転職エージェントです。
内定後の手厚いアフターフォローが欲しい方にもおすすめです。

7.ジェイックを上手に使いこなすためのコツ・注意すべきポイント

仕事観や人生設計含め、転職エージェントに対しては、本音トークを心がけましょう。

転職希望者にとって、転職は人生を賭けた勝負です。
そのため、転職エージェントとは最初から本音トークを行いましょう。
隠し事はもちろん遠慮して本音を伝えないと、
後から「お互い時間の無駄」になってしまいます。

求人企業との面接とは違い、転職エージェントは橋渡し役の立場になるため、「どんな会社を受けたいのか、どんな会社は受けたくないのか」
「どんな仕事がしたいのか、どんな仕事はやりたくないのか」
この辺は遠慮なく伝えてください。
言ってしまえば、転職エージェントにとって、転職希望者は「商品」という位置付けです。そのため、転職希望者がどんな人間なのか?
もちろん初対面ですから知らないわけで、それを知ることによって、提示される求人の精度が高まります
あなたにとっても、求める求人情報以外は提示されたくないと思いますので、
遠慮なく最初に本音を伝えておきましょう。

また、複数の転職エージェントを利用する場合、
その旨も先に伝えておきましょう。
そうすることで、他の転職エージェントに勝つために、
あなたへの対応優先度が上がる可能性があります。

転職エージェントから紹介された求人情報に断りを入れる際は、次につながる断り方をしましょう。

転職エージェントとの面談時、もしくはその後日、
転職エージェントからあなたの希望に合うと思われる
求人情報の紹介を受けます。
その際、「うーん、この会社か、あんまりいい話聞かないな。。」とか
「うーん、この会社にはすごく入りたいんだけど、この仕事はちょっとな。。」と思う時が必ず訪れるでしょう。
その際は、転職エージェント側の気持ちを踏まえ、
以下のように次につながる断り方をしましょう。

  • 断りを入れる前に、その求人情報が自分に合うと、どの点で判断したのか聞いてみる。そのうえで、自分の希望に合わない点を伝えたうえで断りを入れる。
  • その会社で働いている(働いていた)知人や友人がいて、内情を聞いている限りどうしても興味が湧かない、と伝えたうえで断りを入れる。

※「ネット上での口コミを見て興味が持てない」というのは、
現実性に乏しく、あまりおすすめできません。
ただ、その際はその口コミ内容を伝えたうえで、
実際はどうなのか聞いてみると良いでしょう。
また、転職エージェントの担当者によっては、
「口コミサイトは当てにならないし、見ない方がいいですよ。」と
あなたに言ってくる場合もあります。
そういった担当者に当たった場合は、
担当者を変更してもらうことも視野に入れたうえで興味が湧かず断りたい、
と意思を表示しましょう。逆に、以下のような断り方はやめましょう。

  • 理由を伝えることなく断りを入れる。
  • 最初の対面時ではなく、後日メールでの紹介があった場合、そのメールを無視して返信しない。

このような対応を行うと、
その後紹介される求人がガクっと減ってしまうなど、
担当者にとってのあなたの対応優先度が低くなってしまい損につながります。

転職エージェントから紹介された求人情報に興味を持った場合、その求人情報の背景を把握しましょう。

転職エージェントとの面談時、もしくはその後日、
転職エージェントからあなたの希望に合うと思われる
求人情報の紹介を受けます。
その際、「お!これはぜひ受けてみたい!」という瞬間が
訪れることがあるでしょう。
その際は、転職エージェントに対して、
あなたがその求人に興味を持っていることを伝えるとともに、
併せて以下のように質問してみましょう。

  • なぜ中途社員が必要なのか(例、新しいポジションか、既存社員が辞めた埋め合わせか、業績向上による人員増強か、など)
  • いつ頃から募集しているのか。
  • 現時点で決まっていない理由は何なのか。
  • 面接に受かる人にはどんな傾向があるのか。逆に落ちる場合はどんな傾向があるのか。

このような確認を行い、
得られた情報を書類選考・面接対策に反映することで、
あなたの転職成功確率が高まることでしょう。

転職エージェントの担当者と合わない場合は、担当者変更を要求しましょう。

転職エージェントから求人情報の紹介が始まった後が一般的ですが、
次のような場合は担当者に直接、担当者変更を依頼しましょう。

  • うまく付き合おうと努力を重ねたが、人間としての相性も含め自分とは合わない。
  • 見当違いの企業ばかり紹介してくる。
  • 求人情報について、担当者自身が詳細把握できていない。
  • メール返信等、対応がとても遅い。

転職エージェントにとっても、
避けたいのはあなたが他の転職エージェントに逃げてしまうことです。
そのため、その担当者に対して、思い切って担当者変更を依頼しましょう。
その際、注意点は以下のとおりです。

  • (これは必須です!)これまでサポートしてもらった感謝の気持ちを伝える。
  • 転職活動に慣れていないため不安が大きく、「他の担当者の意見も聞きたい」と伝える。要するに、その担当者に外れて欲しいのではなく、別の担当者の意見も聞きたいと伝える。

このように依頼すれば、悪い印象を与えることなく、
スムーズな担当者変更につながるはずです。

主導権は転職エージェントではなく、あなたにあることをしっかり肝に銘じましょう。

これが一番重要なのですが、転職エージェントと面談を行い、
その後コミュニケーションを続けていく中で、
あなた自身の気持ちや担当者との相性によって、
「何のために転職活動をしているのか」
よく分からなくなってしまう場合があります。

転職エージェントは転職のプロとして、
あなたと対等の立場で接してくることが多いです。
ただ、中には「どんどん応募しないといつまでも決まりませんよ。
多少希望と違ったとしても、まずは受けてみましょう」など、
とにかく数をこなすよう促される場合もあります。

その際、転職エージェントに振り回されることなど決して無いよう
「主導権は自分にある」ということを肝に銘じましょう。
「転職エージェントと上手に付き合う」というのは、
「転職エージェントを上手に使いこなす」ということです。
決して高慢な態度を出してはいけませんが、
「この転職希望者にはぜひ成功して欲しい!しっかり協力しよう!」と、
気持ち良く仕事をしてもらうようにしましょう。
担当者もあなたと同じ人間です。「最低限のビジネスマナーを守る」
「約束は守る、できない約束はしない」「なるべく早めの対応を心がける」
など、普段の仕事と同様の感覚で接しておけば間違いないと言えるでしょう。

まとめ:評判の良し悪しは、ジェイックの研修に興味があり、営業職に就きたいかどうかによる。

これまで正社員としての経験がなく、
いずれは正社員として営業職に就きたいと考えている方には
間違いなくおすすめです。

転職活動が停滞しており、
ジェイックの研修を体験して一皮むけたいと考えている方にもおすすめです。
ハタラクティブとよく比較されますが、
登録するための入力内容は同じですし、どちらも無料です。
両方利用して、転職市場価値を知るための情報収集として使ってみても良いのではないでしょうか。

理想の転職が実現できるよう、少しでも参考にしていただければ光栄です。

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