【転職といえばdoda(デューダ)】求人数・イベント数があまりにも異常…

doda

転職活動で、dodaに登録してみようか、
と考えている方もいらっしゃるかと思います。
電車の広告やテレビCMなどでもお馴染みの、あの有名なdodaです。
名前をご存じの方は多いのではないでしょうか。

登録するために、「自分に役に立つのかな?」と情報を探してみても、
公式サイトには表向きの情報しかありませんし、
口コミ系のサイトでも情報量が膨大で見るのも大変です。
結果、本当に登録して大丈夫なのかな?と思ってしまうでしょう。

このページでは、dodaを使った転職について、
どうしたら有益な情報を得られるか、
そのうえで転職したいと思ったらどう利用すべきか、
現役エージェントの知見から、dodaでの転職について触れたいと思います。

このページを読んでいただければ、
dodaを利用した転職についての情報は一通り揃っているかと思います。
あなたがdodaを使って転職すべきかの判断材料になり、
さらに転職したいと思った場合、
dodaで理想の転職が実現できる可能性が高まるはずです。

まずはdodaのまとめ

dodaで転職する際、押さえておくべき点

  • 圧倒的な求人数を誇り、様々な求職者に対応できる。
  • 転職フェアなどのイベントが充実している。
  • サポートが手厚く、履歴書の添削や面接のフィードバックをしてくれる。
  • 希望に合わない求人を紹介されることもある。
  • 紹介される求人数が多く、大量のメールがくる。
  • 業界知識の浅いキャリアアドバイザーもいる。

dodaに登録する上で、押さえておくべき点

  • 希望に合わない求人を紹介されることもある。
  • 条件によっては大量の求人案内が届くため、自分の希望に合う求人を探すのが大変と感じる時があるかも。

dodaってどんな人材会社?

dodaは、総合人材サービス会社のパーソルキャリア(旧インテリジェンス)が運営する転職エージェントです。
圧倒的な求人数を持ち、
リクルートエージェントと共に転職エージェント市場の
二強とも言うべき存在です。
転職を考えた時、「とりあえずdoda見てみようかな」と考える方も多いのではないでしょうか。

doda一番の魅力は、幅広い業種・地域に対応した求人が豊富にあることです。求人数が少ない地方で転職活動を行う場合、
dodaのような大手エージェントは頼りになります。
また、転職フェアのようなイベントも随時開催しており、
転職のための情報収集に適したエージェントとも言えます。

dodaに登録するメリット

圧倒的な求人数。希望の転職先が見つかるかも

doda最大の特徴は、圧倒的な求人数です。
非公開求人を含めて約100,000件の求人があり、
リクルートエージェントに次いで多い件数となっています。
転職エージェントの規模としては、この2社が突出しています。

地方で転職活動を行っている場合、
一番の悩みは求人数が少ないことではないでしょうか。
都市部であればどの転職エージェントでもそれなりにありますが、
地方になるとかなり求人数に差が出てきます。
求人数が少ないと、自分の希望に合うものというより、
あるものから選ぶしかないという状況にもなりかねません。
これではせっかく転職エージェントに登録した意味もないですよね。

dodaであれば、この不安は解消されます。
全国各地に求人があり(海外も)、
大企業だけでなく中小優良企業の案件も充実しているようです。
地方への転職で年収ダウンを覚悟していたけれど、
質の高い企業を紹介してもらい年収アップできたという口コミもありました。

また、サイトにてUターン・Iターン転職の特集を組んでおり、
地方での転職に力を入れていることが窺えます。
地方で転職をお考えの方は、まずはdodaに登録することをおすすめします。
幅広い求人の中から選ぶことが出来ます。

転職フェアなどのイベントも充実している

dodaの特筆すべき点は、
転職フェアやセミナー、会社説明会など独自のイベントが
充実していることです。
これだけイベントがある転職エージェントは他にないのではないでしょうか。dodaの転職フェアは来場者数、出展企業数No.1であり、
東京では3日間で13,000人もの求職者が集まる大型イベントとなっています。
平日は21時までやっており、仕事帰りに寄ることも可能です。

来場者の声として、「直接企業の担当者と話すことから思わぬ発見があった」「目指すべき方向性が見えてくる」「一人で悩んでいるときより視野が広がった」などの意見がありました。
転職とはどのようなものなのかな、
とりあえず企業の話を聞いて情報収集してみようかなと考えている方にはぴったりのイベントです。

気軽に企業側と話すことができ、
後日直接スカウトメールが来ることもあるようです。
また面談で好感触だった場合、dodaサイトから応募をお願いされることもあるとのことなので、積極的にチャンスを活かしていきたいですね。

手厚いサポート!履歴書の添削や面接のフィードバックもしてくれる

dodaの口コミを見ると、
キャリアアドバイザーの方のサポートが丁寧で素晴らしかった、
サービスがきめ細かく初心者でも使いやすかったなどの意見がありました。
キャリアアドバイザーと面談というと、
転職が初めての方は少し身構えてしまうこともあるかもしれませんね。
dodaであれば、その不安が軽減されるかもしれません。
電話面談で何を話せばよいか緊張していたが、
アドバイザーの方が場を和ませてくれて心温まる面談になったという口コミもありました。

また、コンサルティングが丁寧で、自分自身では気づかなかった強みや弱み、潜在的な希望を引き出してもらったという意見もありました。
これは転職エージェントを利用する醍醐味の一つと言えますね。
履歴書や職務経歴書の添削サービスがあり、
面接の心構えなども伝授してくれるので、
手厚いサポートを受けながら安心して転職活動を行いたい方には
ぴったりの転職エージェントです。

dodaで失敗しないために知るデメリット

希望に合わない求人を紹介されることもある

担当者によると思いますが、
伝えておいた希望と異なる求人を紹介されたという口コミがありました。
大量の求人が案内されるため、
中にはマッチング度の低い求人も混ざっているようです。
キャリアアドバイザーとの面談で、
自分のスキルや希望が上手く伝わっていない可能性もありますね。
あまりに希望とかけ離れた求人ばかり紹介されるときは、
再度アドバイザーの方に確認してみましょう。

イマイチだと思った求人は、はっきりと断って大丈夫です。
中には多少強引なアドバイザーの方もいらっしゃるかもしれません。
ズルズルと引きずられないためにもしっかりと意思を示した方がよいです。

求人数の多さゆえの大量のメール

大手転職エージェントにはよくあることですが、
大量の求人案内が届きます。
求人数が多いのはdodaのメリットでもありますが、
勤務地や職種によってはかなり多くの求人があり、
メールを捌くのに時間が掛かるという一面もあります。
大量のメールの中から自分の希望に合う求人を探すのは大変ですよね。

また、dodaにはスカウトサービスもあり、
こちらを設定すると企業からたくさんのスカウトメールが飛んできます。
求人数の多い都市部で仕事を探している方は、
メールを溜めないようにするなど工夫が必要かもしれません。

経験の浅いアドバイザーもいる

どんなに評判の良い転職エージェントにもあるのが、担当の当たり外れです。dodaも例外ではなく、コンサルティングが素晴らしかったという意見もあれば、的外れな求人ばかり紹介されたなどという意見もあります。
特にdodaは業界特化型のエージェントではないため、
アドバイザーによっては業界知識が足りない場合もあります。
そんな時はdodaで豊富な案件を見つつ、
業界特化型のエージェントも併せて登録しておきアドバイスをもらうというやり方もあります。

実際向いているのはどんな人?

これまでのメリットやデメリットを踏まえ、
dodaの利用をおすすめしたいのは、以下の方です。

都市部以外での転職を考えており、手厚いフォローを望む人

dodaは全国各地に豊富な求人があり、様々な求職者に対応できます。
特に、地元に戻って仕事を探したい方や、
地方で転職活動を行いたい方にはおすすめです。
また、面接対策や履歴書類の添削サービスなどがあるので、
転職活動が初めてできめ細かいサポートを望む方にも向いています。

dodaを上手く使いこなすためのコツ

仕事観や人生設計についても含め、本音で話しましょう。

転職希望者にとって、転職は人生を賭けた勝負です。
そのため、転職エージェントとは最初から本音トークを行いましょう。
隠し事はもちろん遠慮して本音を伝えないと、
後から「お互い時間の無駄」になってしまいます。
求人企業との面接とは違い、転職エージェントは橋渡し役の立場になるため、「どんな会社を受けたいのか、どんな会社は受けたくないのか」
「どんな仕事がしたいのか、どんな仕事はやりたくないのか」
この辺は遠慮なく伝えてください。
言ってしまえば、転職エージェントにとって、転職希望者は「商品」という位置付けです。
そのため、転職希望者がどんな人間なのか?もちろん初対面ですから知らないわけで、それを知ることによって、提示される求人の精度が高まります
あなたにとっても、求める求人情報以外は提示されたくないと思いますので、
遠慮なく最初に本音を伝えておきましょう。
また、複数の転職エージェントを利用する場合、
その旨も先に伝えておきましょう。
そうすることで、他の転職エージェントに勝つために、
あなたへの対応優先度が上がる可能性があります。

紹介された求人を断るときは、次に繋がるように心がけよう

転職エージェントとの面談時、もしくはその後日、
転職エージェントからあなたの希望に合うと思われる求人情報の紹介を受けます。その際、「うーん、この会社か、あんまりいい話聞かないな。。」とか
「うーん、この会社にはすごく入りたいんだけど、この仕事はちょっとな。。」と思う時が必ず訪れるでしょう。
その際は、転職エージェント側の気持ちを踏まえ、
以下のように次につながる断り方をしましょう。

  • 断りを入れる前に、その求人情報が自分に合うと、どの点で判断したのか聞いてみる。そのうえで、自分の希望に合わない点を伝えたうえで断りを入れる。
  • その会社で働いている(働いていた)知人や友人がいて、内情を聞いている限りどうしても興味が湧かない、と伝えたうえで断りを入れる。

※「ネット上での口コミを見て興味が持てない」というのは、
現実性に乏しく、あまりおすすめできません。
ただ、その際はその口コミ内容を伝えたうえで、
実際はどうなのか聞いてみると良いでしょう。
また、転職エージェントの担当者によっては、
「口コミサイトは当てにならないし、見ない方がいいですよ。」と
あなたに言ってくる場合もあります。
そういった担当者に当たった場合は、
担当者を変更してもらうことも視野に入れたうえで興味が湧かず断りたい、と意思を表示しましょう。
逆に、以下のような断り方はやめましょう。

  • 理由を伝えることなく断りを入れる。
  • 最初の対面時ではなく、後日メールでの紹介があった場合、そのメールを無視して返信しない。

このような対応を行うと、その後紹介される求人がガクっと減ってしまうなど、担当者にとってのあなたの対応優先度が低くなってしまい損につながります。

転職エージェントと合わない場合は、担当者変更を要求しましょう。

転職エージェントから求人情報の紹介が始まった後が一般的ですが、
次のような場合は担当者に直接、担当者変更を依頼しましょう。

  • うまく付き合おうと努力を重ねたが、人間としての相性も含め自分とは合わない。
  • 見当違いの企業ばかり紹介してくる。
  • 求人情報について、担当者自身が詳細把握できていない。
  • メール返信等、対応がとても遅い。

転職エージェントにとっても、避けたいのはあなたが他の転職エージェントに逃げてしまうことです。そのため、その担当者に対して、
思い切って担当者変更を依頼しましょう。
その際、注意点は以下のとおりです。

  • (これは必須です!)これまでサポートしてもらった感謝の気持ちを伝える。
  • 転職活動に慣れていないため不安が大きく、「他の担当者の意見も聞きたい」と伝える。要するに、その担当者に外れて欲しいのではなく、別の担当者の意見も聞きたいと伝える。

このように依頼すれば、悪い印象を与えることなく、
スムーズな担当者変更につながるはずです。

主導権はあなたが握っている

れが一番重要なのですが、転職エージェントと面談を行い、
その後コミュニケーションを続けていく中で、
あなた自身の気持ちや担当者との相性によって、
「何のために転職活動をしているのか」
よく分からなくなってしまう場合があります。
転職エージェントは転職のプロとして、
あなたと対等の立場で接してくることが多いです。
ただ、中には「どんどん応募しないといつまでも決まりませんよ。多少希望と違ったとしても、まずは受けてみましょう」など、
とにかく数をこなすよう促される場合もあります。

その際、転職エージェントに振り回されることなど決して無いよう
「主導権は自分にある」ということを肝に銘じましょう。
転職エージェントと上手に付き合う」というのは、「転職エージェントを上手に使いこなす」ということです。
決して高慢な態度を出してはいけませんが、
「この転職希望者にはぜひ成功して欲しい!しっかり協力しよう!」と、
気持ち良く仕事をしてもらうようにしましょう。
担当者もあなたと同じ人間です。
「最低限のビジネスマナーを守る」「約束は守る、できない約束はしない」
「なるべく早めの対応を心がける」など、
普段の仕事と同様の感覚で接しておけば間違いないと言えるでしょう。

まとめ:都市部以外での転職を考えていて、豊富な案件を見たい人には合っている

dodaについて、必要な情報は全て提示しました。

圧倒的な求人数を持っているためすべての求職者に対応できますが、
特に都市部以外での転職を考えていて、豊富な案件を見てから検討したい方には間違いなくおすすめです。
転職フェアなどのイベントも充実しているので、
まだ転職について漠然としている方はイベントに参加してみるのも良いかもしれません。 リクルートエージェントとよく比較されますが、
登録するための入力内容は同じですし、どちらも無料です。
両方利用して、転職市場価値を知るための情報収集として使ってみても良いのではないでしょうか。

理想の転職が実現できるよう、少しでも参考にしていただければ光栄です。

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