こんにちは。エンジニア大学の編集部です。
ここでは、エンジニア大学の授業コミュニティのコースの一つである、「アプリ開発コース」についてご紹介させていただきます。
アプリ開発コースで学ぶ言語
エンジニア大学のアプリ開発コースでは、iOS向けのアプリ開発言語である「Swift」に取り組んでいただきます。
Swiftは、Apple社が発表しているオープンソースのプログラミング言語です。iOSやOS Xなどのアプリ作成が得意な言語であり、世界中の大学や教育機関でもカリキュラムに採用されています。
Swiftの有用性
以下の画像をご覧ください。
こちらは、プログラミング言語ごとの求人数をグラフにしたものになるのですが、Swiftは全体では6位ではあるものの、アプリ開発用の言語のみを比較した場合、トップの求人件数となっています。(他には、Android向けアプリ開発のKotlinやクロスプラットフォーム言語のDartがある。)
その理由としては、日本はスマホ市場としては、AndroidよりもiOS(iPhone)の方が圧倒的に大きいことが要因として挙げられます。
クロスプラットフォーム言語のDart(Flutter)もありますが、基本的にはSwiftで開発する方が、アプリの品質が高いことが多いため、テック系の企業では、Swiftが採用されることが多いです。(例えば、スクロールしたときの手触りなどがSwiftのほうが圧倒的に良い)
筆者自身も2年Swiftを使った後、独立後の最初の案件はSwiftプログラマとしての案件獲得だったこともあり、アプリ開発の言語としては、Swift推しです。(エンジニア大学もSwiftで作られています。)
独自教材について
Swiftのような、以前からiOS向けアプリ開発言語として広く使われ、人気の高い言語に関しては、教材のニーズが大きいため、安価で良質な市販の初学者向け教材が既に大量に存在しているので、それらを適切に組み合わせるだけで十分です。
多くのプログラミングスクールさんが独自教材を導入していますし、ネットにも数万円以上の高額教材が色々と存在しますが、それは「市販の良質な教材が既に大量にある」という情報を知らない方たち向けの「情弱ビジネス」である可能性が非常に高いので、十分に注意しましょう。
独自でアプリ開発を成功させたり、モダンなWeb系自社開発企業への転職を成功させるための基礎学習の段階で必要なのは「高額な独自教材」ではなく、「良質な市販教材の情報」と「わからない時になんでも質問できる環境」であり、当コミュニティはそういった必要なサービスだけをリーズナブルなご料金で提供するという方針で運営しております。
(ご参加者の皆様からのリクエストに応じて、市販の教材やネット上の記事ではカバーできていない、局所的な技術解説用の専用記事や専用動画を提供する可能性はあります)
学習のイメージ
以下の例は、あくまで一例であり、生徒の皆様の学習時間や授業回数によっても、期間は変わってきます。
1~2ヶ月目
まずは、教材に沿いつつ、Swiftやプログラミングの基礎を学んでもらい、簡単なアプリを一つ作り切っていただきます。
教材にある課題を作り切ることを通して、プログラミングの基礎や考え方を身に着けていただく期間となります。
この段階で、Firebaseというデータベース(無料で扱える)を使い、TODOアプリに挑戦していただきます。
- DB設計
- データの扱い
- データを加工してアプリに表示する
- アプリの操作に応じてデータを作成したり、削除する
こういったアプリ開発に必要な全ての基礎に触れていただきます。
3ヶ月目以降
Swiftの基礎的な学習を終えたのち、皆様が開発したいと考えているアプリを実際に作っていくことになります。
- 設計
- 開発
- テスト
- データ分析(分析のためのデータ収集なども)
実際の現場でプログラミングをする工程をエンジニア大学の講師がサポートしていく形となります。
また、皆様の作りたいアプリを開発することになるので、実際にApp Storeにリリースすることまで視野にいれることも可能でしょう。
教材のない、作りたいサービスを作りきることを通してプログラミングの応用を身に着けつつ、自分で作ったサービスを世の中に発信する面白さを体感していきましょう!
アプリ開発コースに必要なもの
エンジニア大学の「アプリ開発コース」を受講いただくためには、下記のものが必要となります。
- Mac(iOSアプリ開発用のPC)
- 教材2冊(合計で約1,500円)
教材に関しては、現役エンジニアが厳選したSwiftの基礎を学べる本とDB設計やデータの扱いからSwiftを使ったアプリ開発の教材をご購入いただく形となっております。
最後に
プログラミングでアプリを開発する、と聞くと別世界のように感じられて、難しそうと思う方も多いかと思います。
筆者もプログラミングをする前はそう思っていました。
現実に取り組んでみると、難しくはあるものの、それ以上に自分の作りたいサービスを作って発信するという面白さの方が際立ち、本当にのめりこめます。(エンジニア大学を開発して、多くの方に使ってもらえて、レビューをいただけるのは本当に嬉しい)
私たちは、世界を変えるサービスを作ることに挑戦する体験そのもの自体が非常に面白く、価値のあるものだと考えております。
エンジニア大学では、お1人様一度に限り、エンジニア大学の現役エンジニアによる30分の無料相談を受け付けております。
- プログラミングってどう始めればいいの
- どのように学習するのが効率的?
- 実際に画面を見ながら教えてほしい
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