6章:変数の値を更新

こんにちは。エンジニア大学編集部です。

前章までで、変数とはどのようなものかイメージは掴めたでしょうか。

本章からは変数を応用していきます。まずは変数の値の更新について学んでいきましょう。

変数の値の更新

変数の特徴として、変数は1度代入した値を変更することが出来ます。

値の更新は「定義済みの変数名 = 更新したい値」とすることで変数の値を上書きすることができます。

以下の図をご覧ください。

1行目ではnumに15を代入しています。

3行目で、numに50を入れ直しているので、4行目のprintでは入れ直した値の50が出力されています。

このように変数は、最初に定義した値を更新することができます。

すでに定義された変数に数値を足す

すでに定義された変数に数値を足す場合は以下のように「変数名 += 足す値」とします。

1行目で定義したnumには15が代入されています。

3行目の「+=」とは、すでに定義された変数(今回はnum)にさらに値を足す(今回は15に5を足す)記号の組み合わせです。

「num = num + 5」と記述しても同様の結果が得られますが、「+=」を使用した方が省略できるのでこの方法を覚えましょう。

「+=」 の他にも、「-=」や「*=」など以下のように省略する形が存在します。

まとめ

本章では変数の値を更新する方法について学びました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。