18章:関数を自作

こんにちは。エンジニア大学編集部です。

前章では組み込み関数について学習しました。

本章では、関数を自分で作る方法について学習していきます。

関数の作り方

関数を作るメリットは、関数で定義したコードを使いまわせるところにあります。

例えば、ある処理の組み合わせを何回も実装する時、都度同じ内容を記述して実装していたらとても非効率です。

以下をご覧ください。

上記では掛け算を2か所で行なっています。

この掛け算を、関数で定義し、値を関数に渡すだけで計算結果が出力されるように実装すると、記述量が減り、楽になります。

関数の使い方を説明します。

関数の定義方法は「function 関数名() {」で定義することができます。

今回は掛け算をさせたいので「multiplication」の頭3文字を取って「mul」としています。

関数で引数を使用する場合は()の中に使用する仮の引数名を記述します。

今回は2つの数値を掛け算した結果を出力したいので、仮引数を2つ定義しています。

定義した関数を使うには「関数名();」で使用します。

関数に引数を渡す場合も()の中に渡したい引数を記述します。

今回は2と3の掛け算、5と7の掛け算の結果を出力したいので、引数にそれぞれ数値を渡しています。

まとめ

本章では関数を自作する方法について学習しました。

関数の自作はとても複雑ですが、プログラミングにおいて必須の項目です。

しっかりと基礎を抑えておきましょう。

次章では戻り値について学習します。

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