17章:組み込み関数

こんにちは。エンジニア大学編集部です。

本章からは新たにチャプター5となります。

チャプター5では関数について学習していきます。

プログラミングでは必須の技術となっていますので、しっかり基礎を身につけていきましょう!

関数とは

関数とは、幾つかの処理をまとめて使用できるようにしたものです。

PHPでは、便利な関数がもとからいくつか組み込まれています。

それらは組み込み関数と呼ばれます。

組み込み関数には、配列の要素数を返してもらえる「count」や、指定した2つの数字の間のランダムな整数を返してもらえる「rand」関数などがあります。

PHPにはさまざまな組み込み関数がありますが、全て覚えるのは大変です。

「ここもうちょっと上手く書きたいな、、」といった時に都度調べて使用してみましょう。

count関数

先程出てきたcount関数を使ってみましょう。

count関数は、指定した配列の中に要素がいくつあるかを返します。

以下のように使用します。

このように「count(配列名)」とすることで使用することができます。

関数は「関数名()」とすることで使用することができます。

今回のように、関数に何らかの値を渡す場合は()内に渡す値を記述します。

この()内に記述する値のことを引数と言います。

rand関数

rand関数の使い方を見ていきます。

rand関数は、指定した2つの値の間からランダムで整数を返す関数です。

以下のように使用します。

引数の1つ目を第一引数と言い、2つ目を第二引数と言います。

rand関数では、第一引数にランダム生成する数値の最小値を渡し、第二引数に最大値を渡します。

今回は第一引数に1、第二引数に10を渡したので、1~10の間の整数が返されます。

まとめ

本章では以下のことについて学習しました。

  • 関数とは
  • count関数
  • rand関数

次章では関数を自作してみます。

関数の自作を上手くこなすことで、とても綺麗にコードをまとめることができます。

習得目指して頑張りましょう!

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