こんにちは。エンジニア大学編集部です。
前章では、break文について学びました。
本章ではcontinue文について学んでいきます。
continue文とは
前章で学習したbreak文は、特定の条件が成立したとき繰り返し処理を終わらせるというものでした。
continue文は、特定の条件が成立したときだけ繰り返し処理をスキップすることができます。
continue文はスキップさせるので、その周だけ処理が行われず次の周に移ります。
実際にコードを見てみましょう。
前提知識として、forの()内には「初期値の1」、「$iが10になるまで続けるという条件式」、「$iに値を追加していく増減式」が記述されています。
if文には、$iを2で割り切った時に余りが1だったら〜、という条件式が記述されています。
つまり、$iの値が奇数だったらif文のスコープ内が実行されます。
それではスコープ内を見てみましょう。スコープ内にはcontinueが記述されています。
ここまでの処理を訳すと「1から10まで繰り返し$iの値を出力する。ただし$iの値が奇数の場合は出力せず次の繰り返し処理を実行」となります。
ですので、出力結果には2, 4, 6, 8, 10が表示されます。
まとめ
本章ではcontinueについて学びました。
次章ではforeach文について学んでいきます。
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