こんにちは。エンジニア大学編集部です。
本章からは新たなチャプターになります。
本チャプターでは配列について学びます。配列はプログラミングの中でも特によく使います。
本チャプターでしっかり基礎を抑えておきましょう。
配列とは
これまで使ってきた「変数」では、1つの箱に1つの値を入れることしかできませんでした。
配列を使用することで、1つの箱に複数の値を入れて保存、使用することができます。
上記はイメージ図です。
配列の定義と使用方法
ここからは実際にコードを見ていきましょう。
配列の中の値にはindex番号という番号が割り振られており、先に入れたものから順に「0, 1, 2…」と割り当てられます。
PHPにおける配列は、以下のようにして定義します。
上記の通り、配列の値にはindex番号が割り振られています。
実際に配列の値を使う際はこのindex番号で値を指定して使用します。
こちらが実際の使用方法です。
例えばりんごを出力したいとき、まず配列の何番目に代入されているかを確認します。
りんごは先頭に格納されているので「0」となり、「$fruits[0]」でりんごを使用することができます。
ぶどうを使用したいときは[1], みかんは[2]にするなど、状況によって使い分けていきましょう。
配列に値を追加する
すでに定義された配列に値を追加する方法について学びます。
以下のコードをご覧ください。
すでに定義された配列に対して値を追加するには「$配列名[] = 値;」とすることで追加することができます。
配列の値を上書きする
すでに定義された配列内の値を上書きする方法について学びます。
以下のコードをご覧ください。
1行目では、配列fruitsの0番目にはりんごが代入されています。
2行目で、配列index[0]を指定して、ここのフルーツをキウイに変更しました。
その後の出力結果でキウイが出力されているのが確認できます。
このように、すでに定義された配列内の値を上書きするには「$配列名[上書きしたい値のindex] = 上書きしたい値;」とすることで、上書きすることができます。
まとめ
本章では以下のことについて学びました。
- 配列とは
- 配列の定義と使用方法
- 配列に値を追加する
- 配列の値を上書きする
次章では連想配列について学んでいきます。
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