18章:switch文2

こんにちは。エンジニア大学編集部です。

前章では、switch文について学びました。

本章では、switch文についてより深く学んでいきます。

switch文のdefault

前章では、switchの条件の値がcaseの値と一致した時、そのプログラムが実行されると学びました。

では、どのcaseの値にも一致しなかった場合は、switch文はどうなるのでしょうか。

以下のコードをご覧ください。

前章のくじ引きを例に出します。

定数lotteryNumには4が格納されています。

1~3までは処理が書いてありますが、case 4は存在しません。

その場合、最下部にある「default」のプログラムが実行されます。

defaultは、caseのどの条件式にも当てはまらない場合に実行されます。

defaultが必要ない場合

先程のくじ引きのパターンで、くじ引きの箱に、1等~3等以外のくじが入っていない場合

この場合は、defaultが実行されることがないからdefaultいらないじゃん!と思われるかもしれません。

しかし、このdefaultはコードを安全に保つ上で重要な役割を果たします。

例えば、入れたはずのない4等のくじが出てきてしまった場合

4等の処理が記述されていないため、プログラムが強制終了や暴走をしてしまいます。

そうならないためにも、例外処理としてdefaultは必ず書くようにしましょう。

まとめ

本章では、switchのdefaultについて学びました。

プログラミングをする中で、予期せぬ値が入ってきてバグが起こることはよくあります。

そうならないように、defaultのような例外処理を書いて、安全なコードが書けるようにしましょう。

条件分岐の学習は本章で終わりです。

再三になりますが、条件分岐はプログラミングでよく使います。

しっかりと基礎を抑え、活躍できるエンジニアを目指しましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。