こんにちは。エンジニア大学編集部です。
前章では、else ifを用いた条件分岐の方法について学びました。
本章では、条件を組み合わせる方法について学びます。
「&&」で条件式を組み合わせる
これまで学習したif文は、「もし〇〇なら▲▲する」といった内容でした。
では、「もし〇〇かつ@@なら▲▲する」というプログラムを組む場合、どのように記述するのが良いでしょうか。
以下のコードをご覧ください。
&&は「かつ」という意味です。上記のプログラムを日本語に翻訳してみましょう。
このように、&&を使用することで、条件式Aにも条件式Bにも当てはまった時にプログラムを実行することができます。
気をつける点として、「&&」は条件式A, Bどちらもtrueだった場合に、trueが返されます。
条件式A,Bどちらか片方がfalse、または両方がfalseだった場合はfalseが返されます。
「||」で条件式を組み合わせる
先ほど学習した「&&」はどちらの条件式もtrueである場合に、trueが返されました。
「||」は、どちらかの条件式がtrueであれば、trueが返されます。
「||」を日本語で表すなら「または」になります。
コードを見てみましょう。
このように、「&&」とは違い、片方どちらかの式がtrueであれば、trueが返されます。
以下の図が「||」のパターン一覧です。
まとめ
本章では、条件式を組み合わせて条件分岐を成立させる方法について学びました。
次章から、switch文について学びます。
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