13章:等価演算子

こんにちは。エンジニア大学編集部です。

本章では、等価演算子について学んでいきます。

等価演算子とは

前章で学んだ比較演算子「<」は「どちらの値が大きいか」を調べる記号でした。

等価演算子とは、2つの値が等しいかを調べるものになります。

使い方は、以下のようにします。

この場合、numと10の値は等しいため、trueが出力されます。

また、プログラミングをしていくと「2つの値が等しくない場合」にtrueを出力したい場合があります。

その場合は以下のようにします。

少しややこしいですが、この「!=」という形も現場ではよく使うので、覚えておきましょう。

厳密等価演算子

数値の「10」と文字列の「”10″」は同じ値でしょうか。

これは明確に違うと言えます。

ですが、先ほど学習した等価演算子で比較してみるとtrueが表示されてしまいます。

この機能は、数字を文字列として扱いたい場合に非常に不便です。

厳密等価演算子を使うと、数値の「10」と文字列の「”10″」を異なる値として扱うことができます。

特に理由がなければ、厳密等価演算子「===」を利用するようにしましょう。

まとめ

本章では以下のことについて学びました。

  • 等価演算子について
  • 厳密等価演算子について

次章では「else」について学びます。

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