こんにちは。エンジニア大学編集部です。
本章では、等価演算子について学んでいきます。
等価演算子とは
前章で学んだ比較演算子「<」は「どちらの値が大きいか」を調べる記号でした。
等価演算子とは、2つの値が等しいかを調べるものになります。
使い方は、以下のようにします。
この場合、numと10の値は等しいため、trueが出力されます。
また、プログラミングをしていくと「2つの値が等しくない場合」にtrueを出力したい場合があります。
その場合は以下のようにします。
少しややこしいですが、この「!=」という形も現場ではよく使うので、覚えておきましょう。
厳密等価演算子
数値の「10」と文字列の「”10″」は同じ値でしょうか。
これは明確に違うと言えます。
ですが、先ほど学習した等価演算子で比較してみるとtrueが表示されてしまいます。
この機能は、数字を文字列として扱いたい場合に非常に不便です。
厳密等価演算子を使うと、数値の「10」と文字列の「”10″」を異なる値として扱うことができます。
特に理由がなければ、厳密等価演算子「===」を利用するようにしましょう。
まとめ
本章では以下のことについて学びました。
- 等価演算子について
- 厳密等価演算子について
次章では「else」について学びます。
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