22章:お問い合わせフォーム

こんにちは。エンジニア大学編集部です。

本章からは新しいチャプターとなります。

本チャプターでは、お問い合わせフォームの作り方について学んでいきます。

学習概要は以下の通りです。

  • お問い合わせフォームの完成イメージ
  • 1行入力に対応した入力フォームの作り方
  • 複数行入力に対応した入力フォームの作り方
  • 送信ボタンの作り方
  • <input>要素について
  • 複数のセレクタに一括でCSSを適用させる方法

本チャプターは、HTML&CSSの最終チャプターになります。本チャプターを抑えてWebサイトを完成させましょう!

お問い合わせフォームの完成イメージ

以下の画像が、本チャプターでの完成イメージです。

メールアドレスの入力フォームは1行の入力のみに対応しており、お問い合わせ内容の入力フォームは複数行の入力に対応しています。

これを頭に入れて次の学習に進みましょう。

1行入力に対応した入力フォームの作り方

先程、メールアドレスの入力フォームは1行の入力のみに対応していると記述しました。

1行の入力フォームの作成方法は、以下のように「<input>」要素を用います。

<input>要素には終了タグ(</input>のようなタグ)は不要です。気をつけましょう。

複数行入力に対応した入力フォームの作り方

先程、お問い合わせ内容の入力フォームは複数行の入力に対応していると記述しました。

複数行の入力フォームの作成方法は、以下のように「<textarea>」要素を用います。

<textarea>要素では通常通り終了タグをつけましょう。

送信ボタンの作り方

最後に送信ボタンの作り方です。

送信ボタンも、1行の入力フォームと同様<input>要素を用います。

以下のコードをご覧ください。

このように、type属性に「submit」value属性に「送信」を指定することで、送信ボタンを作成することができます。

<input>要素について

<input>要素は様々なことを実現することができる、非常に自由度の高い要素です。

type属性に指定する型は様々あり、submit以外にも以下のようなものがあります。

今回指定したsubmitは、入力フォームに入力した内容をサーバーに送信するときなどに使用します。

上記のbuttonと似ていますが、入力フォームの内容を送信する時に使用するのがsubmitです。ぜひ覚えておきましょう。

複数のセレクタに一括でCSSを適用させる方法

CSSを適用させる際、こことここに同じCSSを適用させたいな〜なんて場面が出てきます。

以下のようにカンマ「,」を使用することで、複数セレクタに一括でCSSを適用させることができます。

まとめ

本章では以下のことについて学びました。

  • <input>要素の使い方
  • <textarea>要素の使い方
  • 複数のセレクタに一括でCSSを適用させる方法

本チャプターにて、HTML&CSSの基礎学習は終わりです。

Webサイトを構築する上で、HTMLとCSSの知識は必要不可欠です。

また、JavaScriptPHPを学ぶことで、もっと魅力的なWebサイトを作ることもできます。

エンジニア大学では、JavaScriptとPHPの学習記事も投稿しています。

ぜひ学習して、エンジニアとしての2歩目を歩み出してみましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。