7章:変数の値を更新

こんにちは。エンジニア大学編集部です。

前章では、変数の役割について学びました。

本章では、変数の値の更新について学んでいきましょう。

変数の値の更新

変数の特徴として、変数は1度代入した値を変更することが出来ます。

以下の図をご覧ください。

2行目の「console.log(fruit);」では、1行目で変数に”みかん”を代入しているため、出力結果は「みかん」になります。

しかし、4行目の「console.log(fruit);」では「ぶどう」が出力されています。

これは、3行目の「fruit = “ぶどう”;」で変数「fruit」に”ぶどう”という文字列を代入しているので、出力結果が変わっています。

これを変数に値を再代入すると言います。

変数に値を再代入する際、「let」は使用しません。

letは「変数を作るよ〜」という宣言なので、letを使用してしまうと、新たな変数が作成されてしまいます。

プログラムの実行順

プログラムは必ず、上から実行されていきます。

変数には、後で代入した値が格納されるので、再代入する際は気をつけましょう。

まとめ

本章では、変数の更新について学びました。

次章では、計算した値で変数を更新する方法について学びます。

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