こんにちは。エンジニア大学編集部です。
前章では、変数の役割について学びました。
本章では、変数の値の更新について学んでいきましょう。
変数の値の更新
変数の特徴として、変数は1度代入した値を変更することが出来ます。
以下の図をご覧ください。
2行目の「console.log(fruit);」では、1行目で変数に”みかん”を代入しているため、出力結果は「みかん」になります。
しかし、4行目の「console.log(fruit);」では「ぶどう」が出力されています。
これは、3行目の「fruit = “ぶどう”;」で変数「fruit」に”ぶどう”という文字列を代入しているので、出力結果が変わっています。
これを変数に値を再代入すると言います。
変数に値を再代入する際、「let」は使用しません。
letは「変数を作るよ〜」という宣言なので、letを使用してしまうと、新たな変数が作成されてしまいます。
プログラムの実行順
プログラムは必ず、上から実行されていきます。
変数には、後で代入した値が格納されるので、再代入する際は気をつけましょう。
まとめ
本章では、変数の更新について学びました。
次章では、計算した値で変数を更新する方法について学びます。
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