20章:ボーダーを追加

こんにちは。エンジニア大学編集部です。

前章では以下のことについて学びました。

  • コンテンツについて
  • mainに文字と画像のコンテンツを作成するやり方

本章では、文字や文章にボーダー(線)を追加する方法について学んでいきます。

ボーダーについて

まずはボーダーについて学んでいきましょう。

Webデザインにおけるボーダーは、区切り強調などに利用します。

以下の画像をご覧ください。

このように、文章の下に線を引くことで、対象の文章を目立たせることができます。

Webサイトを見やすく、サイト内のコンテンツを的確に伝えるためにはボーダーは必須の装飾です。

ボーダーの引き方はさまざまで、場所や要素によって使い分けられています。

そんな便利なボーダーの使用方法をさっそく学んでいきましょう。

ボーダーを追加する方法

ボーダーの追加は、大きく分けて2つの手順でできます。

  1. html側でボーダーを追加したい文字をclass化する
  2. css側でそのclassにボーダーを追加する

以下のコードをご覧ください。

html側で、h3タグで書かれた「エンジニア大学で学ぶ」という文章に「section-title」というclassを付与しています。

また、css側で「section-title」クラスに「border-bottom」を追加しています。

その後に出てきている「2px」や「solid」「#dcdcdc」はボーダーの太さ、スタイル、色の指定です。

文字にボーダーを追加する際には、ボーダーを引く場所デザイン太さスタイル)の指定が必要になります。

ボーダーを引く場所を指定する

先程のコードに「border-bottom」というものが出てきました。

これは文字通り、文章や文字の下にボーダーを引くコマンドです。

他にも、文字の上にボーダーを引く「border-top」や、横に引く「border-left」「border-right」などもあります。

ボーダーのデザインを指定する

先程のコードに、「2px」「solid」「#dcdcdc」というものが出てきました。

「2px」というのは、ボーダーの太さの指定です。値が大きくなると、ボーダーも太くなっていきます。

「solid」というのは、ボーダーのスタイルの指定です。solidは1本線での描画スタイルです。

他にも、二重線の「double」や、点線の「dashed」などもあります。

「#dcdcdc」というのは、ボーダーの色の指定です。

本章では16進数のカラーコードを使用していますが、「red」や「blue」などでも色付けは可能です。

まとめ

本章では以下のことについて学びました。

  • 文字や文章にボーダーを追加する方法
  • ボーダーのデザインの指定方法

次章ではコンテンツ間に余白を作る「margin」について学んでいきます。

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