7章:文字の大きさと種類

こんにちは。エンジニア大学編集部です。

前章では、以下のことについて学びました。

  • CSSの基本的な書き方
  • CSSで文字の色を変える方法

本章からは様々プロパティ(デザインの種類)に触れ、Webページにデザインを施すことを本格的に学んでいきましょう。

本章では以下のプロパティについて見ていきましょう。

  • font-size:文字の大きさを指定する
  • font-family:フォントの種類を指定する

font-sizeで文字の大きさを指定する方法

font-sizeとは?

font-sizeとは文字のサイズを指定するプロパティです。「フォントのサイズ」というわかりやすい名前ですね。

指定する際は、pxや%、emなど、色々な単位を使うことができます。ここでは、pxを使う方法を見ていきましょう。

font-sizeで指定してみる

それでは、font-sizeで文字の大きさを指定する方法を見てみましょう。以下の画像をご覧ください。

上記の例では、セレクタ(変更したい箇所)に<h1>タグと<p>タグを指定し、それぞれの文字の大きさを「80px」と「40px」に指定しています。

それでは、実際に上記のCSSを以下のHTMLに当てはめた例を見てみましょう。

<h1>タグの「h1タグ内の文字は80pxです」と<p>タグの「pタグ内の文字は40pxです」で文字の大きさが違うことがわかるかと思います。

font-familyでフォントの種類を指定する方法

font-familyとは?

font-familyとは、文字のフォント(種類)を指定するプロパティです。Webページを見てみると、文字の見え方に違いがあるのを見たことがあるかと思います。

このような文字の種類をフォントといいます。

font-familyでフォントを指定してみる

それでは、font-familyでフォントを指定する方法を見てみましょう。以下の画像をご覧ください。

上記の例では、セレクタに<<p>タグを指定し、フォントの種類を「serif(セリフ体)」に指定しています。

それでは、実際に上記のCSSを以下のHTMLに当てはめた例を見てみましょう。

<h1>タグの「見出しです」と<p>タグのフォントの種類が違うことがわかるかと思います。

まとめ

本章では以下のようなことを学びました。

  • font-size:文字の大きさを指定する
  • font-family:フォントの種類を指定する

次章では、「高さと幅と背景の色」を変更するプロパティについて学んでいきましょう。

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