3章:基本の計算にチャレンジ!

こんにちは。エンジニア大学編集部です。

前章ではPythontの「加算(足し算)」と「減算(引き算)」について学びました。

今回は基本的な計算の中でも「乗算(かけ算)」と「除算(割り算)」について学んでいきましょう。

基本的な計算

「加算(足し算)」と「減算(引き算)」では、「+」や「-」といった見慣れた記号を使いましたが、「乗算(かけ算)」と「除算(割り算)」ではあまり見かけない記号を使います。

それぞれ見ていきましょう。

乗算(かけ算)

Pythonにおけるかけ算では、「×」ではなく、「*」を使うことに注意しましょう。

それでは、かけ算の計算をしてprintで出力している例を見ていきましょう。

それでは、変数をxとし、実際にかけ算の計算をして数値をprintで出力してみましょう。

上記の例では、変数xに「5 * 8」の結果を代入し、その後にprintで出力しています。計算結果である「40」が出力されることがわかるかと思います。

除算(割り算)

割り算では、「÷」ではなく、「/」を使うことに注意しましょう。

それでは、変数をyとして割り算の計算をしてprintで出力している例を見ていきましょう。

上記の例では、変数xに「40 / 5」の結果を代入し、その後にprintで出力しています。計算結果である「8」が出力されることがわかるかと思います。

割り算の余りを求める

かけ算と割り算だけではなく、割り算の余りを求める記号もあります。

「%」を使うことで、割り算のあまりを求められます。最初のうちはあまり使うこともないかもしれませんが、予備知識として見ていきましょう。

それでは、変数をzとして割り算の余りを求める計算をしてprintで出力している例を見ていきましょう。

上記の例では、変数xに「8 % 5」の結果を代入し、その後にprintで出力しています。割り算の余りの計算結果である「3」が出力されることがわかるかと思います。

まとめ

  • 乗算(かけ算)
  • 除算(割り算)
  • 除算(割り算)の余り

今回は上記のような計算方法を学びました。

次章からは新たにチャプター2へと移行します。

チャプター2では変数について学習していきます。

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