こんにちは。エンジニア大学編集部です。
前章ではPythontの「加算(足し算)」と「減算(引き算)」について学びました。
今回は基本的な計算の中でも「乗算(かけ算)」と「除算(割り算)」について学んでいきましょう。
基本的な計算
「加算(足し算)」と「減算(引き算)」では、「+」や「-」といった見慣れた記号を使いましたが、「乗算(かけ算)」と「除算(割り算)」ではあまり見かけない記号を使います。
それぞれ見ていきましょう。
乗算(かけ算)
Pythonにおけるかけ算では、「×」ではなく、「*」を使うことに注意しましょう。
それでは、かけ算の計算をしてprintで出力している例を見ていきましょう。
それでは、変数をxとし、実際にかけ算の計算をして数値をprintで出力してみましょう。
上記の例では、変数xに「5 * 8」の結果を代入し、その後にprintで出力しています。計算結果である「40」が出力されることがわかるかと思います。
除算(割り算)
割り算では、「÷」ではなく、「/」を使うことに注意しましょう。
それでは、変数をyとして割り算の計算をしてprintで出力している例を見ていきましょう。
上記の例では、変数xに「40 / 5」の結果を代入し、その後にprintで出力しています。計算結果である「8」が出力されることがわかるかと思います。
割り算の余りを求める
かけ算と割り算だけではなく、割り算の余りを求める記号もあります。
「%」を使うことで、割り算のあまりを求められます。最初のうちはあまり使うこともないかもしれませんが、予備知識として見ていきましょう。
それでは、変数をzとして割り算の余りを求める計算をしてprintで出力している例を見ていきましょう。
上記の例では、変数xに「8 % 5」の結果を代入し、その後にprintで出力しています。割り算の余りの計算結果である「3」が出力されることがわかるかと思います。
まとめ
- 乗算(かけ算)
- 除算(割り算)
- 除算(割り算)の余り
今回は上記のような計算方法を学びました。
次章からは新たにチャプター2へと移行します。
チャプター2では変数について学習していきます。
コメントを残す