こんにちは。エンジニア大学編集部です。
前章ではJavaScriptの「加算(足し算)」と「減算(引き算)」について学びました。
今回は基本的な計算の中でも「乗算(かけ算)」と「除算(割り算)」について学んでいきましょう。
基本的な計算
「加算(足し算)」と「減算(引き算)」では、「+」や「-」といった見慣れた記号を使いましたが、「乗算(かけ算)」と「除算(割り算)」ではあまり見かけない記号を使います。
それぞれ見ていきましょう。
乗算(かけ算)
JavaScriptにおけるかけ算では、「×」ではなく、「*」を使うことに注意しましょう。
それでは、かけ算の計算をしてconsole.logで出力している例を見ていきましょう。
コンソール画面では、「5*8」の結果である40が出力されました。
除算(割り算)
割り算では、「÷」ではなく、「/」を使うことに注意しましょう。
それでは、割り算の計算をしてconsole.logで出力している例を見ていきましょう。
コンソール画面では、「40/5」の結果である8が出力されました。
割り算の余りを求める
かけ算と割り算だけではなく、割り算の余りを求める記号もあります。
「%」を使うことで、割り算のあまりを求められます。最初のうちはあまり使うこともないかもしれませんが、予備知識として見ていきましょう。
「8%5」とは、「8/5」をしたときの余りを求めよ、という意味になります。
コンソール画面では、「8%5」の結果である3が出力されました。
まとめ
- 乗算(かけ算)
- 除算(割り算)
- 除算(割り算)の余り
今回は上記のような計算方法を学びました。
次章では「文字列の連結」について学んでいきましょう。
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